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送風機部材
送風機用インバーター
三相200V(入力・出力)　適用電動機：0.4kW
特長
■インバータを使用することで得ることができる大きな効果。
●50Hz地域でも60Hzの能力を得ることができます。
●温度制御時等の風量制御が容易です。
●風量を下げて使用する場合、ダンパー制御より大幅に動力が削減できます。
●プーリーの変更、ダンパー開度の調整等が不要となります。
●回転数を下げることで運転音が低減できます。
■送風機用インバータの特長
1)多彩な外部制御ができます。
外部からの運転/停止はもとより、DC0～5V・DC0～10V・DC4～20mA による周波数変更が可能です。
2)低騒音運転
高キャリア正弦波PWM方式により、商用電源駆動時に匹敵する低騒音での運転が可能です。
3)遠隔からの運転モードの設定が可能
簡易型遠隔風量調整スイッチ(オプション部材：FY-SIN0P02)により、運転/停止および周波数変更が遠隔から行なえます。
4)周波数ジャンプが最大3点まで設定可能
特定周波数で共振が生じた場合、その周波数を最大3点まで回避設定ができます。
5)送風機に適したパラメータに初期設定
送風機に適したパラメーターに初期設定しているため、余分な設定をする必要がありません。(一部設定は必要)
6)運転周波数を記憶
お願い
(1)インバータの寿命は周囲温度に大きく影響されます。設置する場所は周囲温度が許容温度範囲を超えないよう冷却対策を実施　してください。
三相200Vタイプの許容温度範囲：－10℃～＋50℃
単相100Vタイプの許容温度範囲：－10℃～＋40℃
(2)商品から5cm離れた右側と左側と下側で周囲温度を測定して許容温度範囲であることを確認してください。
(3)感電および水、埃、油等の侵入による故障防止のため、インバーター本体は必ず動力盤等に組み込んでください。組込む際 は、左右に5cm以上の、上下に10cm以上の空間を設けてください。
(4)電源容量は、インバータ容量の1.5倍～500kVAまでの範囲としてください。500kVA以上の電源直下で使用する場合や電源側で 進相コンデンサの切換えがある場合、電源入力回路に過大なピーク電流が流れ、コンバータ部分を破損させることがあります。このような場合にはインバータ容量に適合したACリアクトルまたはDCリアクトルをインバータの入力側個々に設置してください。
(5)入力電圧がインバータの出力に印加されるような配線や運転シーケンスはインバータの破損につながりますので絶対におこな　わないでくください。
(20)本インバータはナショナル送風機器専用です。適用送風機以外は使用しないでくださ い。